プロパティールールの自動書式設定を設定する
更新日時 2025年5月8日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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カスタムの単一行または複数行のテキストプロパティーの自動書式設定ルールを、 いくつかのデフォルトHubSpot プロパティーとともに設定できます。これにより、チームは誤ったデータの入力を避けることができます。書式設定ルールは、CRMおよびインポートツールでの手動更新に適用されます。例えば、HubSpotの既定の郵便番号プロパティーに数字のみを受け入れるように設定できます。つまり、「 070078ABC」 と入力すると、 070078のみが表示されます。
注: 現在のところ、 HubSpot モバイルアプリ、 フォーム、 ワークフローを介して入力されたデータには、自動書式設定は適用されません。
自動書式設定ルールを管理する
スーパー管理者 またはプロパティー設定を編集 権限を持つユーザーは、フォーマット要件を設定できます。カスタムの単一行または複数行のテキストプロパティーに加えて、次の既定のHubSpot プロパティーの自動書式設定を設定できます。
- 会社 プロパティー : 番地、番地 2、年間収益、市区町村、国/地域、国/地域コード、従業員範囲、会社名、都道府県/地域、郵便番号。
- コンタクトプロパティー:番地、年間収益、市区町村、会社名、国/地域、Eメール、名、業種、役職・職種、姓、メッセージ、敬称、都道府県/地域、郵便番号。
- 取引 プロパティー:失注の理由、成約の理由、取引名、次のステップ。
- リストのプロパティー (有効になっている場合):住所1、住所2、市、名前、近所、州/県。
- サービスプロパティー (有効になっている場合):説明、名前。
- チケットプロパティー:チケット名。
プロパティー検証ルールを設定するには:
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[プロパティー]を選択します。
- [オブジェクトを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、[[オブジェクト]プロパティー]を選択して、そのオブジェクトのプロパティーを作成または編集します。
- 既存のプロパティーに検証ルールを追加するには、プロパティー の名をクリックしてから、右パネルのルールタブをクリックします。
- 検証ルールを持つ新しいプロパティーを作成するには、右上の[プロパティーの作成]をクリックします。
- 検証ルール のオプションを選択します。自動書式設定で使用できるオプションは次のとおりです。
- 数字のみを許可
- 特殊文字($、%など)を許可しない
- [ 使用できない文字を自動的に削除する] スイッチをオンに切り替えます。
- 右上の[保存]をクリックします。
注: ルールをオンに切り替えても、既存のプロパティー値には影響しません。
CRMで自動書式設定を使用する
書式設定ルールを設定した後、CRMでプロパティー値を手動で編集して、その影響を確認できます。レコードは 、一覧ページ または レコードから編集できます。
一覧ページのレコードを編集するには、次の手順に従います。
- [オブジェクト]の一覧ページに移動します。
- 表形式で、編集するレコードの行の プロパティー をクリックします。
- 入力して、プロパティーの値 を編集し ます。
- 必要に応じて、テーブル内の追加のプロパティーをクリックし、編集することができます。変更内容は自動保存されます。
個々のレコードを編集するには:
- [オブジェクト]の一覧ページに移動します。
- レコード の名前 をクリックします。
- 左側のパネルで、プロパティーに移動し、 編集するタイプを入力します。 レコードのプロパティー値の編集について詳細をご確認ください。
- [保存]をクリックします。
インポートツールで自動書式設定を使用する
書式設定ルールをオンに切り替えてプロパティーを使用して レコードをインポート すると、インポートツールによってデータが自動的にクリーンアップされます。たとえば、インポート スプレッドシートの [ 郵便番号 ] 列に 070078ABC などの値が含まれているとします。インポート中に フィールドをマッピング し、終了します。インポートが完了すると、 CRMに070078 などの値が表示されます。