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CRMで今日の日付を使う

更新日時 2025年6月4日

以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。

すべての製品とプラン

現在の日付と比較してデータを追跡するには、CRMで今日の日付やその他の相対時間を使用することができます。例えば「更新日」プロパティーを作成する場合、今日からの時間を表示するようにプロパティーを設定し(例:「更新日」は今日から12日後の2024年10月28日)、「更新日」の値に基づいてレコードを絞り込むことができます(例:「更新日」が今月)。

この記事では、HubSpotで今日の日付と相対時刻を使用する方法について詳しく説明します。

プロパティー値を今日からの相対時間で表示する

日付入力および日時入力プロパティーを選択すると、現在の日付からの日数を含む値を表示させることができます。このオプションは、既定のプロパティーとカスタムプロパティーの両方で利用可能です。 

  • HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
  • 左のサイドバーメニューで、[プロパティー]に移動します。 
  • プロパティーを作成するか、既存のプロパティーを編集します。 
  • [フィールドタイプ]タブに移動します。フィールドタイプは、日付入力または日時入力のいずれかでなければなりません。
  • [日付/日時を相対時間で表示]を選択します。相対時間を表示してもプロパティー値には影響がありません。

相対時間プロパティーオプション

  • プロパティーの設定または編集を終了した後、[作成]または[保存]をクリックします。

レコードのプロパティー値を表示すると、今日から何日前または何日後であるかが表示されます。 

relative-time-property-example-1

注:相対時間は、フォーム、レポート、モバイルアプリでプロパティー値を表示する場合にはサポートされていません。

フィルターで今日の日付または相対時刻を使用する

HubSpotツールで今日の日付または今日からの相対時間に基づくフィルターを設定し、レコードのセグメント化、自動化のトリガー、データのレポートを行うことができます。サポートされているツールと使用例を以下に示します。

[経過時間]または[残り時間]計算プロパティー(ProfessionalおよびEnterpriseのみ)を作成済みの場合、代わりにこれらのプロパティーで絞り込むには、プロパティーの使用方法をご確認ください。

オブジェクト インデックス ページ

オブジェクト インデックス ページでレコードを絞り込む際に、相対時間測定を使用して日付および日時プロパティーの条件を設定できます。これには、「今日」または「先四半期」などの既定のオプションや、「10日前よりも過去」または「今日から45日未満」などのカスタム測定が含まれます。

  • レコードに移動し、レコードの絞り込みに使用する日付/時刻プロパティーを選択します。
  • 今日の日付または今日からの相対時間を使用して、条件を設定します。以下に例を示します。
    • 「クローズ日」が今日または他の既定のオプションである取引をクイックフィルターで表示するには、[クローズ日]をクリックしてオプションを1つ選択します。[詳細フィルター]パネルを使用している場合は、[クローズ日]>[is(等しい)]>[[オプション]]を選択します。
quick-filter-relative-time
    • クローズ日がカスタム設定期間内(例:今日から45日以内)である取引を表示するには、[詳細フィルター]パネルで、[クローズ日]>[is(等しい)]>[次の値より小さい/大きい]>[[数字]]>[日[前/後]]を選択します。

relative-time-filters-index-page

詳しくはレコードの絞り込みをご参照ください。

リスト

リストに含めるレコードを絞り込む際には、今日からの相対時間を使用して日付および日時プロパティーの条件を設定できます。(例:[前回のアクティビティー日]が[10日前よりも過去]、またはクローズ日が[今日から45日未満])さらに、ある値がどのくらい最近更新されたか、またはある値が別のプロパティー値の前/後どちらであるかに基づいて絞り込むこともできます。

  • HubSpotアカウントにて、[CRM]>[リスト]の順に進みます。
  • リストを作成するか、既存の動的リストを編集します。
  • 左のパネルで、[+フィルターを追加]をクリックします。フィルターカテゴリーとして[オブジェクト]プロパティーを使用し、今日からの相対時間を使ってリスト条件を設定します。例:
    • チームと今日やりとりコンタクトを含めるには、[コンタクトプロパティー]>[前回のエンゲージメント日付]>[is(等しい)]>[今日]を選択します。

is-today-filter-in-list

    • カスタム期間内(例:今後6か月間)に「更新日」を迎えるコンタクトを含めるには、[コンタクトプロパティー]>[更新日]>[is(等しい)]>[次の値より小さい/大きい]>[[数字]]>[日[前/後]]を選択します。

relative-time-list-example

  • 続けてリストを設定または編集した後、[リストを保存]をクリックします。

詳しくは、リストを作成する方法およびリスト条件を決定する方法をご参照ください。

レポート

レポートを作成または編集する際には、今日の日付と相対時間に基づいて日付範囲とフィルターを設定できます。これは、レポートライブラリーの既定のレポート、またはカスタム レポート ビルダーで作成されたカスタムレポートに適用されます(ProfessionalおよびEnterpriseのみ)。

  • HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
  • [レポートの作成]をクリックするか、既存のレポートを編集します。テンプレートを1つ選択できます。またはご使用のアカウントにProfessionalまたはEnterpriseサブスクリプションがある場合は、カスタム レポート ビルダーを使用します。
  • レポートテンプレートを使用する場合、右側のパネルで、日付/日時プロパティーを使用する際にレポートの[日付範囲]と[フィルター]で既定のオプションを選択したり、カスタムの相対時間測定を設定したりできます。
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  • カスタム レポート ビルダーProfessionalおよびEnterpriseのみ)を使用している場合、日付/日時フィールドを絞り込む際に既定のオプションを選択したり、カスタムの相対時間測定を設定したりできます。
relative-time-custom-report-builder
  • 続けてレポートを設定または編集した後、[保存]をクリックします。

ワークフロー(ProfessionalおよびEnterpriseのみ)

ワークフローの登録トリガーと分岐では、今日の日付やその他の相対時間指標を使用することができます。例えば、取引のクローズ日が今日である場合に通知を送信するワークフローを作成します。

  • HubSpotアカウントにて、[自動化]>[ワークフロー]の順に進みます。
  • [ワークフローを作成]をクリックします。
  • 登録トリガーまたは分岐を追加します。
  • フィルターカテゴリーとして[オブジェクト]プロパティーを選択します。
  • 日付/日時プロパティーを1つ選択します。
  • 今日の日付に基づいて条件を設定するには、[is(等しい)][次の値より小さい]、または[次の値より大きい]演算子を使用して、現在の日付または現在の日付からの日数を指定します。以下の例では、ワークフローが毎日実行される場合、「クローズ日」が現在の日付である取引がワークフローに登録されます。
close-date-is-today-workflow-enrollment-trigger
  • [保存]をクリックします。
  • 必要に応じてアクションを追加します。例えば、[クローズ日]が今日である場合に取引担当者に通知を送信できます。

close-date-today-trigger-notification-workflow

  • 公開してワークフローを有効にします。

データセット(Operations Hub Enterpriseのみ)

データセットでは、フィルターや計算式の中で日付/日時プロパティーと日付関数を使って相対時間を計算できます。詳しくは、カスタムデータセットの作成を参照してください。

例:

  • コンタクトの誕生日までの時間を計算するには、DATEDIFF("DAY",[Birthday], NOW())を使用します。
  • 前回のアクティビティー日の値が今日の日付から30日前を超えている取引を表示するには、IF(DATEDIFF("DAY",[Last activity date], NOW()) > 30, " More than 30", "Less than 30")を使用します。

DATASET-RELATIVE-TIME

「経過時間」/「残り時間」計算プロパティーを表示および使用する(ProfessionalおよびEnterpriseのみ)

ある日付からの経過時間またはある日付までの残り時間を追跡する計算プロパティーを作成できます。例えば「オープン以降の経過時間」プロパティーを作成すると、パイプライン内で取引がどれほどの間、オープン状態であるかを追跡できます。詳しくは、経過時間と残り時間の計算プロパティーの作成方法を参照してください。

選択した開始日または終了日プロパティーに値がある場合は、レコードでのプロパティー値を表示できます。例えば現時点で、次の取引が45日後にクローズするように設定されています。

time-to-close-record-example

また、オブジェクト インデックス ページ、リスト、ワークフロー、単一オブジェクトレポートでプロパティーを基準にレコードを絞り込むこともできます。経過時間および残り時間プロパティーを以下の演算子で使用できます。

  • 次の値より小さい
  • 次の値より大きい
  • 値がある
  • 値がない

例:

  • 「オープン以降の経過時間」が10日を超えているにもかかわらず最近の活動がない取引を表示します。

filter-deals-time-since-property

  • 更新までの残り時間が30日未満であるコンタクトのリストを作成して、それらのコンタクトに更新リマインダーメールを送信できるようにします

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  • コンタクトが特定の役割を持ち、2日前よりも過去に作成された場合は、そのコンタクトをワークフローに登録します。

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注:以下の場所では、「経過時間」および「残り時間」プロパティーがサポートされません。

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